にゃんこ先生の研究室

最終更新日:2024/12/17

*** 私の本 ***

沈んだ大陸 2025年1月発行

博物館と学芸員のおしごと 2023年1月発行

モンゴル・ゴビに恐竜化石を求めて 2018年6月発行

駿河湾の形成 2017年11月発行

はじめての古生物学 2016年7月発行

地質調査入門 2015年9月発行

 研究ファイル

■ ギュヨー(平頂海山)はなぜ沈んだか
 ギュヨー(平頂海山)とは、北太平洋の海底に200以上もある頂上が平らな海の山(海山)や海の台地(海台)のことで、その平らな頂上は現在1,000メートル以上も深いところに沈んでいます。

■ フォッサマグナはどのようにできたか
 フォッサマグナは、本州の中央をたてに横切る大きな溝で、数100万年前までそこには海が入っていました。この地域の地層は断層や褶曲によって複雑な構造をしています。

■ 掛川地域の地層と海面上昇
 静岡県の御前崎から掛川市にかけての地域には、今から1,000万年前から100万年前に海で堆積した泥や砂の地層が分布しています。これらの地層はいつどのように堆積したのでしょうか。


 掛川-御前崎地域の地質と化石に関する文献

■ 清水・静岡平野のおいたち
 私のすむ清水平野や三保半島、日本平はどのようにできてきたのでしょうか。自分のすむ足の下の大地の歴史を調べます。


■駿河湾の形成と海水準上昇
 上の4つの研究の総合化したものとして、駿河湾がどのように形成されたか、すなわち現在の地形・地質がどのように形成されてきたかをまとめた研究で、そり成果のまとめとして拙著『駿河湾の形成』を著しました。

■生物地理の形成に関する研究
 海水準の上昇を考察してくると、現在の生物の分布、すなわち生物地理の形成過程を考えるようになりました。これについての研究の第一段階のまとめとして、拙著『沈んだ大陸』を著しました。

■ 恐竜やモンゴルの地質についての研究
 モンゴルの恐竜化石や恐竜化石の発掘地については、モンゴル探検旅行のページへどうぞ。

■ 博物館と博物館のホームページ
 博物館とは、単なる展示施設ではなく、研究・教育機関です。博物館の機能や研究活動についてと、博物館のホームページやデジタル情報の活用についての研究をおこなっています。それら博物館と学芸員の仕事については、拙著『博物館と学芸員のおしごと』を参照ください。

自己紹介

私は、博物館につとめる地質屋です。大地をつくる地層や化石を調べ、地球や生物の歴史について調べています。私の仕事場は、私たちのまわりの自然(野外フィールド)の中にあります。

 執筆論文・著作リスト
 学会発表リスト  

 調査旅行記

◎ インド洋ひるね旅(1977年)
◎ ジャワ島縦断バスツァー(1989年)
◎ モンゴル恐竜探検旅行(1989年〜2023年)


 地質学と古生物学の入門

● 地質学の歴史
● 地質調査入門
● 粒度表
● はじめての古生物学
● 駿河湾の形成
● 沈んだ大陸
● 地球の歴史
● 博物館資料論
● 博物館と学芸員のおしごと

 自由研究

□ ちびまる子ちゃん
□ 私の情報整理法
□ 私のパソコン歴
□ 「二酸化炭素温暖化説の崩壊」を読んで
□ 東海地震はいつ起こるか
□ 地震はどこで起こっている?

 

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Masahiro Shiba