メンバー紹介 |
トゥメンバイヤーの家からホテルへ帰り、すでに帰っていたメンバーとともに、トゥメンバイヤー夫妻とホテルのレストランで晩餐をした。 ここで、今回の旅に参加した私の友人、井上くん、前田くん、矢崎さんを夫妻に正式に紹介した。 まず、井上くん(写真左から3番目)は、私の大学の後輩で、子供が大好きな青年である。彼は大学院修士を終了して、教師を志望したがかなわず、現在地元の名古屋市で学童保育をしている。 彼は大学4年の時に、卒業研究でモンゴルの恐竜化石をやりたいと言って私のところに来たものの、その願いをその時はかなえてあげることができなかった。その埋め合わせとうわけではないが、この旅を私が企てたときに、彼には一番に声をかけた。 前田くん(写真左から2番目)は、やはり私の大学の後輩で、井上くんのひとつ上で、井上くんとは学生時代同じアパートだった。前田くんは現在、千葉県の地質コンサルタント会社に勤めているが、給料をためて今回の旅のような海外旅行をするのを楽しみにしている。もちろん恐竜には興味をもっていて、前年にはアメリカ・カナダの恐竜化石ツァーにも参加したという。 矢崎さん(写真右端)は、トゥメンバイヤーと同じ歳(50歳前)の紳士で、職業は歯科医。学生時代は「ナメクジウオ」という私たち脊椎動物の先祖の「生きた化石」を研究していた人で、今回の旅には恐竜はもちろんモンゴロイドの故郷モンゴルに以前から興味をもっていたので参加された。彼とは以前にジャワ島横断旅行でいっしょに旅をしたことがあった。 |