パルシェ地下入口 ヌンムリテス(貨幣石)とアンモナイト |
2004年の改修で左の壁のアンモナイトは見られなくなりました。 これら小さな渦巻き状の化石の化石は、今でいうと沖縄の海岸でみられる星砂(バキロジプシナという有孔虫の殻)のようなもので、今から約5000万年前の新生代の第三紀始新世に浅いサンゴ礁などの海岸に生息していたヌムリテスという底生有孔虫の殻です。 エジプトのスフィンクスの頭のところの地層にこの化石がたくさん見つかります。また、この化石は、円盤状で直径が10センチもの大きなものもあるため、昔の人が使ったコイン(貨幣)ではというところから、貨幣石という名前もあります。 パルシェ地下入口の壁面にみられるアンモナイトの化石 (今は見られません) パルシェ地下入口の床面にみられるルディスト化石 街は化石の博物館へ戻る |