国立天文台ハワイ観測所
Subaru Telescope National Astronomical Observatory
http://www.naoj.org/


最終更新日:01/04/05

マウナケア山頂の観測所群
 1999年に、ハワイ島マウナケア山頂(4200m)に完成した国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡は、8.2mの主鏡をもつ大型光学赤外線望遠鏡で、今回の視察研修のハイライトでもあったが、ここは博物館でなく、施設見学であった。

 1月23日の夕方にハワイ島ヒロに着き、その翌日の朝にヒロにある観測センターに行き、そこから2つのグループに分かれて、私たちはレインボー滝とライマン博物館を見学したのちに、山頂に向かった。

 マウナケアの山頂まで道路があり、途中の標高2800mにあるオニズカ記念館で昼食をとり、そこから20分もかからず山頂に到着した。山頂には雪はなく、寒さもシカゴほどではなかった。

スバル望遠鏡の下 山頂にはハワイ大学はじめ8つの天文観測用の望遠鏡があり、現在建設中のものもあった。望遠鏡は些細な温度変化でレンズの膨張するため、観測施設とは離されてあり、観測する夜間の温度にあわせて冷房されていた。山頂の外気温度が0度ぐらいだったが、望遠鏡施設の中は-10度と手がかじかむほどだった。

 マウナケアの山頂の年間降雨量は200mmと少なく、一年中乾燥していて天体観測には最適地という。雲は3000mくらいまでくるが、ここまでは上がってこない。望遠鏡のレンズは汚れるため、清掃されるが、1年に1回以上は取り外して研磨するという。管理担当者は毎日、ヒロから通勤しているという。

 私は、風邪をひいたためか鼻がつまり、山を降りてからも耳が抜けず、そのうち頭もいたくなった。山頂では高山病にはならなかったが、急激な高度の変化に対応できず、山から降りて高山病ならぬ低山病にかかったようだった。
  

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登録日:01/03/31

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